やることなすこと中途半端。 ~続(仮)~

主にゲームの話…のつもり。

【ネタバレ注意】14巻読んでの考察…というよりほぼ感想。

少々日が経ってしまった…。ボクラノキセキ14巻読み終わりましたよ!

…下書きしたやつは…また後日書きますw

 

続きを読む機能が使えないので、画面スクロールで対応することにしました。

完全なるネタバレですので、これから読もうと思ってる方は要注意です!

…単行本しか読んでないため、月刊誌を読んでいる方であれば大丈夫…かな?w

あと、今回のはいつもに増して更にただの感想色が強いのでご注意を。。

そして、めっちゃくちゃ長いです。折り畳んでないから尚更…。

 

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14巻を読んでの感想。

最後の最後でわけが分からなくなってきた…。だいぶ混乱中。
途中までは、カルロとベロニカ姫の話、渡辺の前世の話、仁科の前世の話、
先生にバレそうになる話…だったが、最後の最後で阿部がかき乱した印象。

箇条書きで書くのが難しいので、ダラダラ長文で
まとめながら(まとまってないけど…)書きます。

やっぱり渡辺は前世持ちでしたね!ところどころ違和感感じてたもんなぁ。
最新刊よりもっと前から何か感じるものがあったような描写があったし…。
ただ、本人が言いたくないらしく、結局最後まで誰か分かりませんでした。
でも、唐突に「リオーグ・アリファルド」の過去話が出てきたので、
もしかしたら渡辺はリオーグなのかな??
しっかし、リオーグって前に私が記事に書いたように、
学生時代にチラッと出てきただけのモブキャラだと思ってたんだけどな…。
だってそれ以降一切出てこなかったし。
結局城付きの騎士見習いになったのかどうかもわからないし。
まぁ…なんとまぁ都合よく出てきたな…って印象。
特に単行本派ではなくて月刊誌派の人は「誰だっけ?こいつ」ってなったと思う。
単行本なら、過去巻読み返せば出てくるからあぁ!ってなるだろうけど。

リオーグはグレンに対して侮蔑の感情があるみたいですね。
唐突に出てきた過去シーンでも、グレンを罵るシーンが書かれています。
リオーグの父はソーントン・アリファルドと言って(下にも書くけど)、
ゼレストリアの参謀をやってる1人ですね。

…この辺の、城の上司というか幹部というか…その辺も今まで出てきたのが
ほぼベロニカ姫だけだったので、詳しい描写がもう少し欲しいところ。

因みに他の参謀はドルゲルグ・ベルバニア(バルトの実兄)と
ヘルベルト・ラザラーレ(リダの父?)です。この3人が参謀です。
リオーグは父親&参謀を務める3人を大層尊敬しているようで、
庶子であるグレンは汚点だと蔑む。グレンを助けるように
いつも現れるバルトも「グレンとセットの人」としか見ていないっぽい。

直接的な描写もなかったので、「渡辺=リオーグ」ではないかもしれませんが、
皆見が現在判明している「前世持ち」を渡辺に教えたところ、
「グレンはいないんだな…」とつぶやくシーンが。
まだ広木がグレンだという事は教会関係者である御堂と百花しか知らないしね。
「バルトはいるのにグレンはいないんだな」っていう意味合いですね。
「いつもバルトと2人セットみたいなもんだっただろ」とあります。
渡辺については、次の巻でもう少し判明することを期待しています!

あとは仁科の前世アシュレイが「謀反人の息子」と呼ばれていた過去話がありました。
その蔑称自体は、城にいた人間のほぼ全員が知っていたようですね。
そう呼ばれたりはしなかったものの結構有名な話だったよう。

あとはクラス担任に色々と疑われてバレそうになって、
瀬々と皆見がそれをうまいことかわす場面とかもありました。
…先生にはなんかいずれバレそうな予感がする…。
バレても先生なら協力してくれるような気もするんだ…。


でもこの巻の一番の謎はやっぱり、最後の最後で来た阿部の話。
いつものように、瀬々のバイト先であるカラオケ店で「前世会議」をするメンツ。
そこに新たに阿部と渡辺が参加します。そこで阿部が放った話。
※因みにこの前世会議には野球部員は遅れてていない。(モト・御堂・目黒)

…阿部の話をほぼそのまま羅列します。まとめられないので…w

(本国のモースヴィーグ騎士側から見たら)裏切ったのはゼレストリアの方。
ゼレストリアが…というより王太子アロイスが、
光の柱の魔法を独占しようとしていた。
それに反発したゼレストリアの参謀、ドルゲルグ・ベルバニア(バルトの実兄)、
ソーントン・アリファルド(リオーグの父)がモースヴィーグのエヴァ王太子殿下と
直々に組んで、王太子アロイスの思惑からモースヴィーグ…ひいては世界を守るために
光の柱の魔法を死守せんと我々(本国の騎士たち)は王女ベロニカの城へ攻め込んだ。
王女ベロニカ姫はアロイス派で、城内のモースヴィーグ人も王女の手に落ちている
可能性もあったが、城内には内通者がいるから開城は容易だと聞いていた。
そしてその内通者というのが「グレン」だと言う。

ここまでが阿部の話。以下はそれを聞いた他のメンバーの感想とまとめ(?)

だが、その話を聞いていたゼレストリア人は信じられなかった。
ベロニカ姫は兄のアロイスとは「政略結婚の親書以外のやりとりはなかった」という。
カルロも「ベロニカがアロイス派で光の柱を悪用しようとしていたというのは
攻めこむ理由をでっち上げたとしか思えない」と話す。

もしかしたらこっち(ゼレストリア側の言い分)が本当なのかもしれない。
戦争が始まることを知っていたカルロは、当然戦争に至る経緯も知っているはず。
そのカルロが疑っているのだから、阿部は本国(エヴァン?教会?)から
でっち上げられた話を聞いて、鵜呑みにして行動していた可能性も高い。

だが、一番最後で皆見がある記憶を思い出す。
それは戦場でベロニカがグレンの上にのっかり、「お前を殺す」と言っているシーン。
これが何を意味するのかが分からない状態で次巻へ…ってな感じ。


うーん…完全にここからは私の想像だが、
前世のグレンはもしかしたらコットンをかばった?のかもしれない。
幼いころ、グレンは大人と一緒に戦場に出されて大怪我をして帰ってきた時
コットンに言われた何気ない一言に救われた…と言っていた。広木が。
何らかのきっかけでコットンの裏切り行動に気づいて…コットンをかばったっていう。
七浦(コットン)が言うように、自分がゼレストリアを裏切ったと認めているし。


まとまってないまとめですみませんでした…。
ところどころで自分の考察挟んじゃってるし。。
どうまとめればいいか分からず、
羅列した方がわかりやすいんじゃないかとこうしました。

ホント最後の最後で新たな新事実!みたいのが続々と出てきましたね…。
すっごい混乱しますね。
あれ?そんな話あったっけ?とかそういうことだったの?みたいな。
せめてもっと前に伏線でもあればいいのに、何も伏線っぽいのなかったし…。
(14巻読んでから過去巻読み返してないのでもしかしたらあるかもだけど)

そろそろ人物相関図的なのが欲しくなってきたw
新キャラ続々登場!って感じになってきてるし。
前述のとおり、もっと大人世代の関係性とか政治的な部分も
詳しく知りたい所ですな。次の巻に期待しますよ~!