やることなすこと中途半端。 ~続(仮)~

主にゲームの話…のつもり。

【ネタバレ注意】久々にボクラノキセキ考察

なんか月1更新みたいになってきたな…(下手すりゃ隔月…)。

いやーブログの存在を忘れがちです。

最近Switchも起動してる時間がとれずホコリかぶってますわ…。

やるのはもっぱら携帯アプリ。。Switchもやりたいよー!!

 

さて、久々にボクラノキセキ考察。

先日20巻が出ましたね!わーいパチパチ👏👏👏👏

もちろん私も買いましたよ特装版!…Amazonで!w

Amazonで予約して買ったのですが、あれですね、発売日当日には

届かないんですよね。結局3日後くらいに届きました。。

楽しみ過ぎて、また1巻から読み直しましたわw

 

ブログを辿ってみたら、どうやら18巻までしか考察してなかったみたいで

19.20巻の考察をしていきたいと思います!

…ってもそこまで掘り下げられるかわかりませんけどね…w

考察書くたびに書いてますが、ネタバレ全く考慮してません。自己責任で

めっちゃくちゃ長いです…注意。

 

 

 

 

 

 

 

さて。先日20巻発売されましたね〜。早速読みましたよ。

ここ最近流れが急だなーと思ってたんですが、ほんの少しスピードダウンかな?

いや、でもこれでまだまだ続くんだと思うと先が楽しみではあります。

 

19.20巻で大きい出来事?といえば、やっぱり「手嶋野襲撃」でしょうな。

ヴィンスが前世である手嶋野が何者かによって魔法で襲撃をうけて重傷に。

(19巻最後ではまるで死んだみたいな描写になってますが20巻で無事が確認できます) 

 

最初クラスメイトの長谷部杏奈(前世:アデル・オルコット)が、教室後ろの黒板に

貼ってあった貼り紙を見つけます。そこには「ヴィンスを殺す」という殺害予告が。

それを瀬々に見せると血相を変え、モトとともに手嶋野を探しに向かいます。

 

その現場を目撃したのが、杏奈や同じく前世使用人仲間の実果と友達である

誌乃(現状では前世関係ないクラスメイト)。この子も前世関係者になるのか…!?

誌乃は杏奈の行動、瀬々とモトにも違和感を感じて後を追います。

(そういや誌乃ってモトに片想いしてるんだっけ…)

 

誌乃が今後も前世関係なく事情だけは知ってる人になるのであれば、

皆見の中学時代の友達である上岡ちゃん以来2人目…ですかね。気になるところ。

 

大友と一緒にいた時に襲撃をくらい、大友も一緒に応戦しますが

防御魔法のタイミングが合わずに手嶋野がダメージをくらってしまいます。

ここに広木が登場、18巻ですでにアリファルド家の魔法を習得していたので

建物の影に隠れて応戦します。さすがアリファルドの血筋。強大な魔法です。

ちょうどその頃瀬々とモトも駆けつけ、ここで敵からの攻撃は収まります。

 

この現場も誌乃には見られています。あれまぁ…w

具体的には広木が魔法を使うとこ…だけですが。

でも魔法発動まで見てて特に思い出してないってことは(20巻)、

今後も前世を思い出すようなことはなさげですね。…多分。

何きっかけで思い出すかわかりませんけど、大体の人が魔法とか昔の文字とかで

思い出してるので…(阿部は赤い飴玉だったけどw)。

 

手嶋野は完全に瀕死の状態でした。でも山田が回復魔法を使ったおかげで復活。

この回復魔法も19.20巻の争点でしたね…。

回復魔法に関することがいろいろと語られた巻です。未だによくわからんこの魔法…。

 

・回復魔法は神官同士で使う分には問題ない。ただし自分には使えない。

 神官以外に回復魔法の存在を知られるのはご法度。

・回復魔法の存在を知っている相手に対して回復魔法を使うと、傷は回復するが

 その相手は最終的に「死ぬ」。(回復魔法の存在を表に出さないための対策?)

・神官以外に回復魔法を使ってしまった神官は「破門」され、

 今後一切魔法を使えなくなる。

 (前世でリリーがバルトに使ったせいで現世の西園は魔法が使えない)

・回復する相手に「回復魔法をかけている」ことを知られずに施術すると

 その後死ぬことはない(魔法使う前に気絶させるなどして施術する)。

 回復魔法を使った後に知られるぶんには問題ない。

 ただし「破門扱い」にはなるので、魔法使用権を剥奪される。

 

これが「回復魔法」に関する縛り…規律…?そんな感じ。

ただこれすべてが正しいかどうか、まだわかってません。

ややこしい。ものすごいややこしい…。

とりあえず、これで手嶋野は山田による施術で無事回復しました。

ただ、山田はこれで神官としての能力は失います。

 

山田は逆に魔法を使えないようにしたかったみたいなので良かったんでしょう。

他の神官たちとは違う部署で前世は動いていて、前世の記憶のトラウマに

悩まされていたみたいですね。魔法を使う資格を失っても前世の記憶は消えないと

分かっていても、前世の役割からは開放されたかったみたいです。

「監視役」だったということは前の巻でも判明してますしね。

他の(西園・御堂・槇)と違いちょっと上の位だったのでしょう。

 

これで西園に続き、山田も使い物にならなくなりました。

回復魔法ってこう考えると諸刃の剣ですね〜。

普通のRPGのようにバンバン使える設定にしなかったのがミソですね。面白い。

 

あとは回復魔法関連で「仁科の前世」も同じく争点でしたね。主に20巻で。

仁科の前世は「アシュレイ・ギーバルシュ」というのが1巻〜19巻までの通説でしたが

ここにきて「本当は神官じゃないか」問題が出てきました。

というのも、前の巻でまだ七浦陣営が暗躍していた頃に、

魔法で怪我をした仁科に対し槇が回復魔法を使ったんですよね。

だけど、槇は神官の力が失われていなかった

トイレでこっそり試し打ちしてまだ使えることを確認しています。

しかも仁科は回復魔法の存在を知っていた

自分から槇に「回復魔法を使ってくれないか」とお願いしてるくらいですから。

本人曰く「貴族位を剥奪されたあとに働いていた鉱山で仕事仲間から聞いた」らしい。

槇は「回復魔法の存在を知ってる相手だったから破門されなかった」と

認識していたようですが、どうなんでしょう?

上の回復魔法のルールから見ると、回復魔法の存在を知ってる相手(神官以外)へ

回復魔法施行しても最終的には死に至るわけですよね?

神官が相手であれば何の問題もありません。

 

つまり、仁科は嘘をついているんじゃないか、というところが問題でした。

 

ただ、これまでこれでもかとアシュレイの記憶は出てきてたんですよね…。

しかもちゃんと仁科の口から出ている。

前世アシュレイはグレンやコットンと親交が深かったんですが、

コットンである七浦とも前世話で盛り上がったりしています。

そこに嘘をついている感じは一切なかったし、前世のアシュレイが

神官たちと交流を持ってるような描写もなかったんですよね…。

それでも神官と交流があれば、広木みたいに相手を偽って語ったりできるかなと…。

 

20巻で、仁科に神官の魔法を使わせたりしてますが、

このテストはクリアしてます。回復魔法の存在を他の人に知らせても

「破門扱い」にはならず普通に魔法を使えてました。

テストとはいえ、仁科に打ち明けられてここで皆見と高尾は回復魔法の存在を知るんですよね…。

つまり、今後絶対になにがあっても回復魔法によって回復できないってことになります。

(存在を知った上で使われるといずれ死ぬルールがあるから)

ちなみに、20巻で仁科から回復魔法のことを電話で聞いた七浦にも使えないことになる。

 

つまり…、やっぱり仁科はアシュレイ…?

神官側の認識が間違っていた…?

 

ただ、やっぱり槇の件がねぇ…。どうなるんでしょうか。

なぜ槇は破門されなかったのか。仁科は今のとこ死なずに無事です。

(いずれ、ってのがどのくらいの期間を置いてなのかわからないし今のとこ…)

山田が手嶋野に施術したことにより神官の力を失ったと認識してますから、

この「破門ルール」は現世にも適用されているんだと思います。

 

今後この回復魔法ルールが頻繁に出てくるんだろうな…。

まだ完全にルールが解明されたわけじゃないですし。

 

19巻では「禁呪」に関しても詳しい情報が出てきましたね。

「禁呪」は世界各地にある「禁呪の言葉や供物、効果が記された石」らしいです。

ゼレストリアだけじゃなく世界各地にあるのは初耳。

この石がベロニカの城の地下にも在ったという話。

ゼレストリアにある石はゼレストリアに関する禁呪が記されてるって寸法です。

禁呪の言葉などはすべて「神代文字」で書かれていて教会にしか読み解けない。

膨大な種類の区分やパターンがあって、解析のための「研究班」があったという。

教会はこの神代文字を読み解く代わりに、その国から支援を受けていた。

教会の関わり方はこんな感じみたいですね。

ベロニカの城にあった禁呪はたまたま強力な攻撃魔法だったけど、

禁呪にもいろいろ種類があるらしく、それは禁呪を読み解かないと効果がわからない

状態だったので、自ら石の所有権を手放す小国もあったらしい。

 

ただゼレストリアの禁呪はモースヴィーグと教会への支援を折半していたため

取り合う形になって戦争へ発展しちゃったと…そういうお話ですな。

 

ここでなぜ教会がモースヴィーグの方へ肩入れしていたか、は…まだ不明です。

ゼレストリアも教会への支援はしていたのにね。

 

ゼレストリアは禁呪を危険なものとして封印しようとしていた。

モースヴィーグは禁呪を戦争の道具として使おうとしていた。

うーん…。ここに教会がどう関わってくるんだろう…。

 

ちなみに禁呪は、「1度目の発動は石の前でしかできない」ルールがあるみたいです。

前世ユージンが、リュカに石の前で説明を受けるシーンがあります。

 

・1度でも使えばその禁呪は正式にその人のものになる。

 ただ1度目は制御できない。2度目からは制御可能。

・石には1つの禁呪だけ記されてるわけではなく複数記されているが、

 他の禁呪に関してはまだ解読しきっていないためわからない。

 モースヴィーグ側の意図としては、ユージンがベロニカの城で1度禁呪を

 発動したあと石を奪取し、他の禁呪に関してはユージンの兄弟たちを

 使い手にする想定でいたと思われる。

・石は禁呪でないと破壊できない。

 

このあたりが、禁呪に関する新たにわかったことかなと思います。

ポイントは石が禁呪じゃないと破壊できない…ってとこですね。

ユージンがエヴァ王太子から受けてた命令は持ち帰ることだったけど、

結局それを無視して石、城、姫もろとも自分も死んでますからね。

 

多分リュカから説明を受けて、ベロニカと有力騎士を地下室へ誘導したあとに

発動する予定だったけど、リュカが説明している最中に発動させた。

(このリュカの説明が戦争直前なのかどうかもわかりませんけど…)

これで禁呪がユージンのものになった。そして同時に石を破壊。

モースヴィーグに禁呪を持ち帰らないようにするために。

 

2度目の禁呪発動でベロニカは死にます。

ユージンの最期についてはまだ描写がなかったと思うのでわからないですが、

ユージンもこの2度目の発動で亡くなった…ってことですよね?

いや違う、ヴィンスに俺を殺せ!って言ってる描写ありましたね。

あそこで結局ヴィンスは殺すことができずに2度目発動…?ん…??

ユージンがリュカを殺そうとするシーン→ヴィンスに「加勢しろ!」→

トドメをさす必要が出てきたらお前がベロニカと俺を殺せ!とヴィンスに命令。

(現世でも瀬々が手嶋野に対して「俺を殺せるか?」って聞いてるシーンあったな)

 

ちなみに、瀬々は「禁呪」の能力や使い方の記憶が残っているらしい。

ただ、禁呪の書かれた石は現世にはない(と思われる)。

でも1度目2度目は前世で発動済みではあるし、すでに瀬々が正式な使い手には

なっているからな…。別に石は必要ない…んだよね。

あとは皆見の血(ベロニカの血)さえあれば発動できちゃうってことだよね。。

 

そういやベロニカに地下室に来るよう促してたのが謎ですね。

ユージンの目的は「禁呪を葬り去ること」であれば、ベロニカも殺すつもりだったと

思うんですが、殺すつもりなら安全な地下室へ入れる意味とは?

 

…あれ…?時系列がわからなくなってきました。。

 

そういや、ベロニカの血はどうやって入手した…んですかね?

確か供物って新鮮なほど強力になると思ったから、まだ戦争始まってないこの

タイミングで新鮮なベロニカの血ってどうやって入手するんだろう…と。

最初の発動は特に供物いらないとかいう設定なのかなぁ?

 

 

 

こんな感じかなぁ…。全くまとまってないまとめって感じですみません。。

しかもめっちゃくちゃ長いじゃないか…。すみません…。

まだまだ書ききれない要素あるんだけど、ポイント絞って書きました。

時系列を整理したいなと思いつつも、出てない情報とかが結構まだあるので

やりようがない…もどかしい…。

そういえば、公式でガイドブックが出るんですよね!7月だっけ?

めっっちゃ楽しみーーーー!!…と同時に、買ったら

考察がつまらなくなりそうでちょっと…ほんのちょっとモヤモヤ…。。

世界観マップとか前世の勢力図、キャラ紹介程度であればいいなぁ…。

時系列も知りたいけど、見たくなかった情報が盛り込まれてそうで怖い…。

でもガイドブックの帯と20巻の帯とで応募すると、久米田先生が描いてほしい

キャラをリクエストするとイラストを描いてくださるキャンペーンやってるんですよ!

応募したいじゃないですか…!!ダメ元でも!!

ってわけできっと買うんだろうな、と思います…ww

 

本格的に長くなっちゃったんで…w以上です。

はよ次の巻を…読みたいっ…!!