正月に書いたきり、第2弾書いてないじゃん!って思い出した。
ボクラノキセキ最新刊の感想…になります。
…間が開きすぎて、ちょっと忘れかけてる事多いんですが
思い出しながら書きます。
もうちょっと早く書けば良かったわ…。
ここんとこずっと晒しやら文アルやらだったもんなぁ…。
今回ももちろんネタバレ配慮一切なしですので、
未読の方、閲覧は充分ご注意下さい。一切責任負いません。
大丈夫な方のみスクロールどうぞ。
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今回の巻で色々と戦時中の時系列が分かってきましたね。
んでもって、グレンの出生の秘密が明らかになりました。
前巻と同様かなり動いた巻になりましたね。
おいおい…、ホントに最終回近いんじゃないだろうな…(´;ω;`)
グレンとバルトは血のつながりがなかった!
バルトだけじゃなくベルバニア家の血を受け継いでいないグレン。
とはいっても庶子の出とかではなく、なんとアリファルド家の
血を受け継いだ子供だった!
…なんというか、この辺も若干唐突感がありましたね。
もうちょっと前の巻などでフラグあっても良かったのでは…。
【出生の秘密】
グレンの母であるステラは、10年前の国境での戦場にて
鮮血のタンクとして買われていた。
買ったのはディトマール・アリファルド(ソーントン・アリファルドの父)。
どこかに匿い、密かにタンクを戦場で使用していたのだが
(庶民のタンク化は禁止されている)、
ソーントンがその内の一人であるステラを連れ出し、野営地にて乱暴。
フレデリク(バルトらの父親であり軍の責任者の一人)が現場を発見し、
戦場での鮮血のタンクの存在を知る。
ディトマールに抗議したフレデリクだが、ソーントンへの制裁は望めない事を知り、
匿われている鮮血のタンクたちを全員解放することを要望。
結果、ステラはベルバニア家の住み込みの使用人として
雇われることになるが、その時に妊娠が発覚。
ステラはこれ以上フレデリクに迷惑はかけられないと、
使用人を辞めることを希望するが、フレデリクは自分の側室として
ステラを迎える事を決める。そしてグレンの継父となった。
…とまぁ、こういった経緯があったと。
フレデリクの正妻が涙していたシーンは、ステラの境遇を嘆いてのものでした。
そんな中たまたま母親が泣いているところをドルゲルグが見てしまい、
ステラのせいで母は泣いていると勘違い&逆恨みしたということですな…。
グレンが自分の出生の秘密を知ったのは、ステラが死に際に遺した言葉から。
ステラの死後フレデリクを問い詰めるシーンがあり、そこでフレデリクから
「お前は自分の息子ではない」ということをはっきり告げられます。
なんとまぁ…。グレンはとことん不幸な幼少期を過ごしたようです。
他に分かった事は戦時中の時系列。
といっても、全体的なことではなくて一部。
【時系列】※15巻時点
1回めの光の柱の魔法にて城は壊滅状態に
↓
ベロニカがグレンにピアスを渡し安全な地下へ送り出す(ユージンを止めるため)。
(この時、リダはバルトが亡くなったことをグレンから知らされる。
グレンはバルトから形見のペンダントを受け取っていた)
↓
ベロニカとリダ、地下へ逃げる最中にリダが失命。
↓
ベロニカが地下へ到着した時、ヴィンスとグレンが倒れていた。
(この場にリュカもいたことになる?)
↓
その後グレンとベロニカとで再び壊れた城へ戻り(理由は不明)、
その時にグレンが致命傷を負う。
物理ダメージだと転生できないため、ベロニカに魔法でとどめを刺してほしいと依頼。
ベロニカは魔法でグレンを殺そうとしていたが、その前に2度めの光の柱の魔法発動。
グレンもベロニカも、そこで失命した。
※ヴィンスはどのタイミングで失命していたかは不明。
一番最初にベロニカが地下へたどり着いた時には生きていたはず。
※リュカは15巻の時系列回想中には出てこなかった。
…こんな感じ。
非常にざっくりとした時系列にはなりますが
だんだん分かってきましたね。面白い。
リュカに関しては過去巻でユージン王子の近くにいて、
グレンがリュカに対し「王子に従う必要はない!」と声をかけてる
シーンがあったので、この場にいたと思われます。
で、これを思い出したのが手嶋野なので、ヴィンスもこの場にいたことになる。
なのでこのシーンを上のチャートに挟むとしたら、
ベロニカとリダが地下に到達する前ですね。2人はいなかったので。
そして、グレンやヴィンスが倒される前…ってことか。
ってか、なんであの人たち地下で倒れてたんだろ?
てっきり光の柱の魔法でやられたのかと思ってたけど、チャート見ると
それよりも前に柱の魔法は発動してますよね…。
単純にユージン&リュカ VS グレン&ヴィンス?
もしかしたらそんなシーンがあったかもしれないけど思い出せない…。
そして、前巻で最大の謎だった「お前を殺す、グレン」の謎。
これは上のチャートにもちょっとあるように、
最後魔法でとどめを刺そうとした際に放った言葉ですね。
結局2人共魔法で殺されてしまったわけですが…。
なんかいろいろと分かってきたけど、
過去巻を最近読み返してないので今すごく読み返したい気分w
そして15巻読んだ後しばらく経ってるので思い出せないことの
多いこと多いこと…(;´Д`)早く書くべきでした。反省。
今一番気になるところは、どうやらアリファルド家の魔法力は
ゼレストリアの騎士の中では随一らしいので、
もし広木が魔法を覚えられるようになったらどうなるんだろ?
といった点ですね~。
広木=グレンというのを知ってるのは御堂と西園だけだし、
魔法というのは血筋が一番で、血筋の違いで使える魔法も
変わってくるっていう性質があるから、
広木がベルバニア家とは全く違う魔法を使えるようになったら…。
皆見はどう反応するだろうね?
だって、皆見は広木のことをバルトだと思ってるわけだし。
アリファルド家の魔法を見たことがあったかどうかは分からないので
魔法を見ただけで「アリファルド家の人間!?」と気づかないでしょうが
何かしらアクションはありそうですよね~。
まぁまず、魔法を使えるようになるかどうかですけどww
あとは広木がグレンだとバレた時の皆見の反応ですよね~w
広木の対応もどうするのか気になる所。あともちろん春湖も!w
これは最後の最後…というかクライマックスに持ってきそうなので
楽しみにしておきますw
思い出しながら書いたのと、メモしたのをまとめたり
そのまま持ってきたりなのでえらい長くなってしまったんですが、
とりあえず、久々に過去巻を引っ張り出して読もうと思います!